スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(歯周病)が付いた投稿を表示しています

歯周病治療で糖尿病が改善?

 歯周病と糖尿病とは深い関連性がある事をご存知ですか? 歯周病 と糖尿病、この2つの疾患の関連性を示すメカニズムをご説明します。 まず、 歯周病 が進行すると、歯茎の内側から炎症性物質が発生します。 この炎症性物質により、体内の血糖値を下げる働きをするインスリンの働きが抑制され、血糖値が上がってしまいます。 結果的に糖尿病が悪化してしまうのです。 一方で、糖尿病は、免疫機能を低下させる疾患のため、歯周病菌の影響を受けやすいのです。 すなわち糖尿病の方は、 歯周病 に罹患しやすい傾向にあります。 つまり、 糖尿病 という疾患の特性上、 歯周病 になり易い。 また、 歯周病 に罹患する事で糖尿病も悪化させてしまうという負のスパイラルに陥ってしまうのです。 近年、 歯周病 の治療を行うと、糖尿病が改善するケースがあるという事が明るみになっています。 糖尿病は高血圧、心疾患や脳疾患等の様々な合併症を引き起こす怖い疾患です。 歯周病治療により、糖尿病が改善される事で、様々な合併症を引き起こすリスクを軽減し、いつまでも健康な体を維持する事が可能になります。 かかりつけ医での、定期検診、クリーニングを行い、日々の口腔ケアの意識を高く持ってお口の中はもとより、いつでも健康な体を目指しましょう。    柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

歯周病のイメージ

歯周病とはどのような疾患なのでしょうか? 【調査概要】 ヤーマン株式会社 ■オーラルケアに関する意識調査 対象:全国の20代~60代の569名 男性 296名、女性 309名 調査期間:2020年10月9日~2020年10月14日 調査方法:インターネット調査   上のアンケート調査を見ると、実に80%近くの人が歯周病が気になるという結果が出ています。 何となく、歯茎が腫れる疾患というイメージはあると思いますが、腫れた状態が続くと、どのような事が起きてくるかという事まで想像出来る方は少ないと思います。 皆様、突然ですが、鉢に入った植木をイメージしてください。 鉢の中の土が半分位に減ると木は揺れてきますよね。 土が全てなくなったら木は倒れてしまいます。 まさにこれが歯周病のイメージです。 歯周病 とは歯の根の周りの骨(植物の根の周りの土)が減る疾患なのです。 歯周病 の怖いところは、無症状のまま進行することです。 大きい虫歯のような激痛がおきないため、何となく放置してしまい、気づいた頃には歯がぐらぐらになって抜歯になってしまいます。 「悪くない歯を歯科医院で抜かれて入れ歯になった」 という方が居ますが、実際は 《虫歯ではないが、歯周病でやむなく抜いたケース》がほとんどです。 歯周病 の進行を抑えるには、この骨の減少を防ぐ事が重要です。 この骨がしっかりしていると生涯、歯を失う事なく、自分の歯で食事を取れるでしょう。 この骨の減少を防ぐために、歯科医院では 歯周病 の治療 口腔内のケアの指導 定期的なメンテナンス 等を行っています。 歯周病 という疾患のイメージが分かっていただけましたでしょうか。 歯周病 は様々な治療法があり、予防出来る疾患です。 かかりつけの歯科医院で定期的に 歯周病 の検診をする事をおすすめします。           柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~  

歯周病の治療について

柏木ミモザ歯科クリニック 院長の蛯名です。 当医院では 歯周病治療 、 予防治療 を積極的に行っています。 歯を失って義歯などになる方の半数以上は歯周病が原因であると言われています。 言い方をかえると、歯周病にならなければ生涯自分の歯で食事が出来る可能が高いという事です。 治療内容としては、歯を削る等の処置もなく、歯や歯茎の清掃、歯磨き指導が中心となるため、痛みを伴わないストレスの少ない処置と言えます。 50代以上の方で、最近食べ物を噛むと違和感がある、歯が揺れてきた感じがする方は早めの受診をお勧めします。      柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~