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5月, 2022の投稿を表示しています

ホワイトニング症例4~差し歯の交換も

今回は、 ホワイトニング と差し歯の治療を組み合わせたケースを御紹介します。 患者様情報 性別 女性 年齢 35才 主訴 歯を白くしたい。差し歯も交換した    い。                  術前 まずは ホワイトニング で歯全体を白くしていきます。 左上の前歯( 緑色のプロット部分 )は差し歯のためホワイトニング治療で白く出来ません。 そのため、ホワイトニング治療終了後に全体的な歯の色に合わせて差し歯を交換していきます。      ホームホワイトニング後 差し歯以外の歯が白くなってきました。 しかし、まだ全体的に黄色味が残っています。      オフィスホワイトニング後 全体的にだいぶ白くなってきました。 その分、差し歯と周囲の歯の色に差が出ました。              差し歯の治療開始 差し歯を外して、形を整えて型をとります。  ホワイトニング 治療によって白くなった全体の歯に合わせて差し歯の色を設定します。 ここがポイントです。          完成 差し歯を装着して完成しました。 いかがでしたでしょうか? 今回は、まずは ホワイトニング 治療で全体的に歯を白くしてから、白くなった歯に合わせて差し歯を作っていきました。 最終的には歯全体が治療前より白くなり、印象が変わりました。 お口の中に、昔に治療した差し歯があり、歯全体を白くしたい方はご参考にしてください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

虫歯の治療

皆さんは 虫歯 を実際に見た事がありますか? 今回は初期~中程度の虫歯治療の流れをご紹介します。           初診時 患者様は、奥の歯がしみるのが気になるという事を訴え来院されました。 そこで患部をよく観察すると奥歯に小さな穴があいていたのです。 これが 虫歯 という状態です。 エックス線撮影からC2~中程度の虫歯と診断しました。 今回は、 虫歯 の部分のみを切削し、プラスチックの材料を詰めて、一度で完了する治療方法を選択しました。 麻酔をして無痛下で虫歯を取り除いていきます。 すると、このように、中で 虫歯 が進行していました。                                虫歯の除去中 発見時には穴が小さく見えましたが、中で 虫歯 が拡がっていました。 取り残しがないように確認しながら、確実に 虫歯 を取り除きます。 そして、最終的にコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックの材料を周囲の歯の色に合わせて、治療の跡が残らないように詰めていきながら仕上げていきます。           治療後 今回は、虫歯治療の一連の流れを見てもらいましたが、いかがでしたでしょうか。 虫歯 は発見時には、穴が小さくても、意外に中で進行している場合があります。 今回のケースのように、初期~中程度の 虫歯 であれば、治療の跡が目立たずに、治療回数もかからずに終える事が可能です。 虫歯が進行して大きくなる前に治療する事がとても重要なのです。 今回の患者様のように、歯がしみるなどの違和感がありましたら、かかりつけ医にご相談ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~