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前歯の歯肉ラインを揃える

今回は前歯の歯肉のラインを揃える治療を行ったのでご紹介します。 患者情報 性別 女性 年齢 40代 主訴 前歯の歯肉の位置が気になる。 上の写真を見てください。 グリーン部分で、確かに歯肉のラインが合ってない事が分かります。 他院で1年前に被せ物を作ったのですが、グリーン部分がどうしても気になるという事で当院で治療する運びとなりました。 治療計画としては、歯肉を一部除去してラインを下げ、被せ物を新しく製作します。 まず最初に、歯肉を数ミリ除去してプラスチックの材料で埋めました。           歯肉除去後 その後、仮歯を3週間程装着して、歯肉の治癒を待ち、仮歯の形態の調整を行いました。           仮歯装着 歯肉が回復し、仮歯の形態、咬み合わせが問題ない事を確認して最終的な被せ物を装着しました。               最終的な被せ物を装着 いかがでしたか? このように、歯肉を数ミリ切除して、被せ物のラインを揃えるだけで印象がだいぶ変わるのが分かると思います。 お口の中のお悩みやご相談など、気軽に当院へご連絡ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

虫歯の治療

皆さんは 虫歯 を実際に見た事がありますか? 今回は初期~中程度の虫歯治療の流れをご紹介します。           初診時 患者様は、奥の歯がしみるのが気になるという事を訴え来院されました。 そこで患部をよく観察すると奥歯に小さな穴があいていたのです。 これが 虫歯 という状態です。 エックス線撮影からC2~中程度の虫歯と診断しました。 今回は、 虫歯 の部分のみを切削し、プラスチックの材料を詰めて、一度で完了する治療方法を選択しました。 麻酔をして無痛下で虫歯を取り除いていきます。 すると、このように、中で 虫歯 が進行していました。                                虫歯の除去中 発見時には穴が小さく見えましたが、中で 虫歯 が拡がっていました。 取り残しがないように確認しながら、確実に 虫歯 を取り除きます。 そして、最終的にコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックの材料を周囲の歯の色に合わせて、治療の跡が残らないように詰めていきながら仕上げていきます。           治療後 今回は、虫歯治療の一連の流れを見てもらいましたが、いかがでしたでしょうか。 虫歯 は発見時には、穴が小さくても、意外に中で進行している場合があります。 今回のケースのように、初期~中程度の 虫歯 であれば、治療の跡が目立たずに、治療回数もかからずに終える事が可能です。 虫歯が進行して大きくなる前に治療する事がとても重要なのです。 今回の患者様のように、歯がしみるなどの違和感がありましたら、かかりつけ医にご相談ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

審美歯科 症例1

 審美歯科とはどのような治療をするかご存知ですか? 審美歯科 とは歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療の事を指します。 今回は実際に当院で行った前歯4本の治療を見て頂きたいと思います。           治療前 患者様情報 年齢 70代 性別 女性 主訴 前歯の差し歯が気になる。 前歯の差し歯の色と、笑った時に差し歯と歯茎の隙間が気になるとの事でした。 差し歯は年月とともに変色してきます。 また、歯茎も下がってくるため、差し歯の根元が合わなくなったきます。食べ物が詰まり易く、歯周病の発症の原因にもなるため改善が必要になります。 そこで、今回は、当院で前歯4本を作る事にしました。       今回の 審美歯科 治療の目標 前歯4本の色調と歯茎の部分を改善する。 発音、咬むなどの機能を問題なく行えるようにする。 歯の形、色等を患者様のイメージに近い形で仕上げる。 そこでまず、現在の前歯4本を除去して、仮歯を装着します。           仮歯とは 最終的な歯を入れる前の、準備段階的な一時的な被せ物です。 歯の形や、歯茎部分の適合を合わせます。実際に、装着した状態でしばらく過ごしてもらいます。 話したり、咬めるかどうかを確認します。歯の形を長くしたり、短くしたり等のご要望を聞きながら、来院時に調整します。 今回、患者様には3回程来院して頂き、仮歯の形を調整しました。 実際の仮歯の装着期間は3週間程度でした。   仮歯装着 (3回の調整後)(装着期間3週間) 歯茎部分が正確に適合しているのが分かると思います。 色調に関しては、仮歯装着の段階では周囲の歯と調和していません。 完成時に最終的に合わせていきます。 歯の形は調整を繰り返す事によりイメージに近い状態になってきました。 話す、食べる事も前よりも快適だとおっしゃっていました。 3回の仮歯の調整で、仮歯装着期間を終了としていよいよ次回完成となります。       そして、いよいよ    完成 仮歯を最終的な被せ物に置き換えて完成です。 基本的には仮歯と同様の形態ですが、艶があり、左右対称的に精巧に仕上げました。 周辺の歯の色に合わせているため、仮歯より自然に見えます。 仮歯装着期間を十分にとり、仮歯とほぼ同じ形の差し歯を入れて完成したため、患者様の装着後の違和感がなく、歯の形もイメージ通りになりました。 患者

ホワイトニング症例1

   当院のホワイトニング症例を報告します。           術前                   術後 患者様data 性別 女性 年齢 20代 治療内容  ホームホワイトニング治療 患者様は、歯の黄ばみが気になるという事で ホワイトニング を希望していました。 まずは検診をして口腔内の状態を確認します。 奥歯に数本の虫歯が確認されたので、虫歯の治療後に ホワイトニング を行う事にしました。 すべて小さい虫歯でしたので、白いプラスチックの材料を詰める治療を数回で完了しました。 奥歯2本以外の上10本、下10本の歯は虫歯もなく、人工的な被せ物もないため、 ホワイトニング 治療の条件としては非常に良いと言えます。 なぜなら、 ホワイトニング 治療では治療した詰め物、被せ物は白くならないからです。 虫歯治療、クリーニング後に、作製したマウスピースとホワイトニングジェルをお渡しして1ヶ月間ホームホワイトニングを行ってもらいました。 術後の画像をご覧ください。 術前よりも透けるような白い歯に変化したのが分かると思います。 患者様は、家族の方に「歯が白くなったね」と言われて嬉しかったとおっしゃっていました。 ホワイトニング 治療後の知覚過敏の症状もないため、今後は当院で、3か月に1回のメンテナンスを行い、歯の白さの維持をしていく予定です。    当院のホワイトニングはこちら~