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ホワイトニング症例4~差し歯の交換も

今回は、 ホワイトニング と差し歯の治療を組み合わせたケースを御紹介します。 患者様情報 性別 女性 年齢 35才 主訴 歯を白くしたい。差し歯も交換した    い。                  術前 まずは ホワイトニング で歯全体を白くしていきます。 左上の前歯( 緑色のプロット部分 )は差し歯のためホワイトニング治療で白く出来ません。 そのため、ホワイトニング治療終了後に全体的な歯の色に合わせて差し歯を交換していきます。      ホームホワイトニング後 差し歯以外の歯が白くなってきました。 しかし、まだ全体的に黄色味が残っています。      オフィスホワイトニング後 全体的にだいぶ白くなってきました。 その分、差し歯と周囲の歯の色に差が出ました。              差し歯の治療開始 差し歯を外して、形を整えて型をとります。  ホワイトニング 治療によって白くなった全体の歯に合わせて差し歯の色を設定します。 ここがポイントです。          完成 差し歯を装着して完成しました。 いかがでしたでしょうか? 今回は、まずは ホワイトニング 治療で全体的に歯を白くしてから、白くなった歯に合わせて差し歯を作っていきました。 最終的には歯全体が治療前より白くなり、印象が変わりました。 お口の中に、昔に治療した差し歯があり、歯全体を白くしたい方はご参考にしてください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

虫歯の治療

皆さんは 虫歯 を実際に見た事がありますか? 今回は初期~中程度の虫歯治療の流れをご紹介します。           初診時 患者様は、奥の歯がしみるのが気になるという事を訴え来院されました。 そこで患部をよく観察すると奥歯に小さな穴があいていたのです。 これが 虫歯 という状態です。 エックス線撮影からC2~中程度の虫歯と診断しました。 今回は、 虫歯 の部分のみを切削し、プラスチックの材料を詰めて、一度で完了する治療方法を選択しました。 麻酔をして無痛下で虫歯を取り除いていきます。 すると、このように、中で 虫歯 が進行していました。                                虫歯の除去中 発見時には穴が小さく見えましたが、中で 虫歯 が拡がっていました。 取り残しがないように確認しながら、確実に 虫歯 を取り除きます。 そして、最終的にコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックの材料を周囲の歯の色に合わせて、治療の跡が残らないように詰めていきながら仕上げていきます。           治療後 今回は、虫歯治療の一連の流れを見てもらいましたが、いかがでしたでしょうか。 虫歯 は発見時には、穴が小さくても、意外に中で進行している場合があります。 今回のケースのように、初期~中程度の 虫歯 であれば、治療の跡が目立たずに、治療回数もかからずに終える事が可能です。 虫歯が進行して大きくなる前に治療する事がとても重要なのです。 今回の患者様のように、歯がしみるなどの違和感がありましたら、かかりつけ医にご相談ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

入れ歯の症例1

今回は、当院で製作した 入れ歯 を紹介したいと思います。 患者様は 75歳 女性 主訴 咬めるようになりたい。また出来る    だけ目立たない 入れ歯 を作りたい。          before                                 初診の時点では、下の奥歯を喪失している状況でした。 患者様は、咬めるだけではなく、入れ歯を装着している事が出来るだけ分からないようにしてほしいとの事でした。 そこで、今回はこのような 入れ歯 を製作しました。         側面観         正面観 背面観 そして、いよいよ装着してみました。          after 一方で、通常の義歯はこのようになります。 違いが分かりますか? 歯にかかる部分が通常の義歯では金属なのに対して、今回製作した義歯はピンク色の樹脂なのです。     今回製作した 入れ歯 の特徴 入れ歯 を入れているのが分かりずらい。 将来的に歯を失う可能性が低下する。 歯に金具が付与されないため、 実際の装着感は自然の歯のように見えます。 通常の 入れ歯 と違い、歯に金具がかからないため歯に負担がかかりません。 そのため、残っている歯が長持ちします。 将来的に作り直す必要がなく、長く使用できるでしょう。 さらに、弱点であった強度に関してもかなり強化され、義歯が破折するリスクも以前に比べ格段に低下しています。 このように、義歯にも様々な種類があるので、興味のある方はかかりつけ医にご相談ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

ホワイトニング症例3~白い斑点が消えた!

前歯の白い斑点がホワイトニング治療で目立たなくなったケースを紹介します。 今回の患者様は 患者様情報  20代女性 主訴     歯を白くしたい。前歯の白 い斑点を目立たなくしたい。           治療方法   ホームホワイトニング まずは ホワイトニング 治療前後の比較です。 before after 全体的に歯が白くなったのが分かると思います。 ここで、前歯に注目してみましょう。    before画像の前歯部を拡大してみます。 緑の枠で囲まれている部分をご覧ください。 白い斑点が見えますよね。 この白い斑点は ホワイトスポットと呼ばれます。         ホワイトスポット 初期の虫歯が原因の場合と、乳幼児期の歯の表面の形成不全が原因の場合とがある。 この白い斑点が、ホワイトニング後は だいぶ目立たなくなりましたよね。 ホワイトニング 治療により、白い斑点(ホワイトスポット)を目立たなくさせる事が可能です。 ホワイトスポットの治療は、 ホワイトニング 治療が必ずしも第一選択ではありません。 しかし、歯を削る必要がないのは患者様に十分メリットがあると考えます。 今回は、 ホワイトニング 治療には、このような意外な効果もあるという報告でした。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

歯ぎしりしてませんか?

 皆さんは、朝起きた時に、口が開きづらいとか疲れた感じがする事はありませんか? この場合、かなりの確率で、夜間に 歯ぎしり をしている可能性があります。 顎に負担がかかり、関節部分に炎症や運動障害が発生します。 その結果、顎に疲労感が発生して、口の開け閉めに支障が出てくるのです。 また、 歯ぎしり により、歯も削れてしまいまい、歯がしみる等の知覚過敏も併発してしまいます。 治療方法としては、マウスピースを夜間に装着する事で解決する事が多いので、気になる方はかかりつけのクリニックで相談してみてください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

ホワイトニング症例2~デュアルホワイトニング

 今回はデュアルホワイトニングの症例を報告します。 デュアルホワイトニングとはホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用した ホワイトニング です。 さて、今回の患者様は 患者様情報  50代男性 主訴     歯を出来るところまで白くした           い。 治療方法   デュアルホワイトニング まずは ホワイトニング 治療前後の比較です。 かなり白く変化しているのが分かります。           before                                     after   それでは詳しく見ていきましょう。 まず、初診時の状態です。          before 人間の歯は年齢とともに黄色味が増してきます。 「出来るところまで白くしたい」との事でしたので、今回はデュアルホワイトニングを行う事にしました。 まずは一ヶ月間ホームホワイトニングを行いました。  その結果がこちら        ホームホワイトニング後 ホワイトニング 開始から一ヶ月後に来院して頂きました。 だいぶ白くはなりましたが、まだ黄色味が残っています。 ホームホワイトニングの確認と同時にオフィスホワイトニングを行いました。 治療時間は一時間半程度です。 そして、いよいよオフィスホワイトニング完了        オフィスホワイトニング後 ホームホワイトニング後より、さらに3段階程度白さがアップしました。 デュアルホワイトニングは、歯の黄色味が強かったり、可能性な限り歯を白くしたいという方へおすすめの ホワイトニング です。 ご自身の歯の色調等でお悩みの方は是非ご相談ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

ホワイトニング後の副作用について

今回は、 ホワイトニング後の副作用についてお話しします。 最近、「 ホワイトニング 治療後は歯が脆くなりませんか?」、「歯に色が着きやすくなりませんか?」等の質問を患者様から頂く事が増えてきました。 そこで、今回は ホワイトニング 治療の副作用についてお話しをしたいと思います。 昔から良く言われる副作用の代表例として下記の症状が挙げられます。 歯がしみる等の知覚過敏症状が起きる。 歯が脆くなる。 着色が目立ちやすくなる。 結論から言うと この3つの症状は、起こる可能性はあります。 しかし、その可能性は低く、仮に起きても症状は軽度ですぐに改善する場合がほとんどです。 知覚過敏症状に関しては、 最近の ホワイトニング 材は、知覚過敏抑制剤が含まれいる物も多く、以前より症状が起きにくくなっています。 歯が脆くなるという事に関しては、 ホワイトニング 治療により、歯の水分量は一時的に減少します。 しかし、神経、血管のある歯ではすぐに元通りになります。 最近の ホワイトニング剤 には、失われた水分量を補うための成分が含まれる物が多いです。 これにより、ホワイトニング後の歯の表面の艶感、光沢感が以前より増してきています。 また、歯が乾燥する事によるひび割れや破折はかなり減少しています。 実際に、当院では ホワイトニング 治療後に歯が欠けたというケースは未だにありません。 着色に関しては、以前よりホワイトニング後の歯の水分量の減少が少なく、歯の表面が粗造にならないため着色自体が付着しにくくなっています。 また、 ホワイトニング 治療により歯が白くなるため、着色が目立ちやすくなるとも考えられます。 最近の ホワイトニング 材は非常に進化しており、 ホワイトニング 治療後に上記のような症状を訴えるケースがほぼないのが現状です。 知覚過敏の症状のみ、当院の患者様で生じたケースが数軒ありましたが、自然に消失したり、知覚過敏処置ですぐに改善しました。 あくまで私のホワイトニング治療の経験ですが、上記のような副作用が起こる確率は低く、起きてもすぐ改善するケースがほとんどです。 歯科治療には、様々な治療がありますが、 ホワイトニング 治療は、私自身、その効果に対して、非常に副作用のリスクの低い治療だと考えています。 当院では ホワイトニング 治療後は、定期検診を行い、異常がないかのチェックや、