スキップしてメイン コンテンツに移動

入れ歯の症例1

今回は、当院で製作した入れ歯を紹介したいと思います。

患者様は

75歳 女性
主訴 咬めるようになりたい。また出来る
   だけ目立たない入れ歯を作りたい。

         before
                               
初診の時点では、下の奥歯を喪失している状況でした。

患者様は、咬めるだけではなく、入れ歯を装着している事が出来るだけ分からないようにしてほしいとの事でした。

そこで、今回はこのような入れ歯を製作しました。
        側面観
        正面観

背面観


そして、いよいよ装着してみました。

         after

一方で、通常の義歯はこのようになります。

違いが分かりますか?

歯にかかる部分が通常の義歯では金属なのに対して、今回製作した義歯はピンク色の樹脂なのです。

    今回製作した入れ歯の特徴

  • 入れ歯を入れているのが分かりずらい。

  • 将来的に歯を失う可能性が低下する。


歯に金具が付与されないため、
実際の装着感は自然の歯のように見えます。

通常の入れ歯と違い、歯に金具がかからないため歯に負担がかかりません。
そのため、残っている歯が長持ちします。
将来的に作り直す必要がなく、長く使用できるでしょう。

さらに、弱点であった強度に関してもかなり強化され、義歯が破折するリスクも以前に比べ格段に低下しています。

このように、義歯にも様々な種類があるので、興味のある方はかかりつけ医にご相談ください。




コメント

人気の投稿

ホワイトニング症例6~デュアルホワイトニング

患者情報 性別 20代女性 性別 女性 主訴 歯の黄ばみが気になる。 今回のホワイトニング方法 デュアルホワイトニング 今回の患者様は20代の女性で、歯の黄ばみを気になさっていました。 まずは初診時の画像です。 確かに黄色味は強いですが、 ホワイトニング で歯を白くしたい部分に治療の跡がありません。 歯を削って詰めた跡、人工的な歯を被せた跡がないのです。 つまり、全て外部から手のついていない、自分自身の歯なのです。 このような方は ホワイトニング 効果が期待出来ます。 というのも、 ホワイトニング 効果が期待出来るのは、ご自身の歯のみだからです。 逆に言うと、治療した部分は ホワイトニング 効果が期待出来ません。 上記の内容をふまえて、患者様には、 ホワイトニング 効果が期待出来る事を説明しました。 そして、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用したデュアルホワイトニングを行いました。 その結果がこちら このように高い ホワイトニング 効果を得る事が出来ました。 治療の跡が多い方でも、 ホワイトニング 後に白くなった歯にあわせて治療する事が可能です。 ホワイトニング 治療に興味のある方はお気軽にご相談ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

ホワイトニング症例5~歯が白くなり易い方とは?

今回はホームホワイトニングのみで高い ホワイトニング 効果のあったケースをご紹介します。 患者様情報 性別 女性 年齢 26才 主訴 歯を全体的に白くしたい。 治療方法 ホームホワイトニング                                      before                                  after beforeの画像を見ると、全体的に黄色味が強い事が分かると思います。 今回は、患者様の希望により、ホームホワイトニングのみを行いました。 afterの画像を見てください。 一ヶ月のホームホワイトニング治療の期間を経てこのような高いホワイトニング効果を得られました。 今回は結果的にホームホワイトニングのみで高い ホワイトニング 効果を得られました。 なぜホームホワイトニングのみでこんなにも歯が白くなったのでしょうか? 実は今回の患者様には歯が白くなりやすい特徴があったのです。 通常は真ん中の歯と犬歯から奥の歯では、歯の色調が異なる事が多いです。 (犬歯から奥の歯の方が黄色味が強い) ところが、今回の患者様はホワイトニング治療前から歯の黄色味が均一的でした。 実は、どの歯も同じように黄色味が強い方の方が高いホワイトニング効果を得る事が出来きます。 それは、それぞれの歯の色に差がないと、同じペースで歯が白く変化するため、最終的な仕上がりが同じような白さになるからです。 逆に不均一、 ホワイトニング 治療前の段階で犬歯から奥の歯の黄色味が強いと、 ホワイトニング 治療後、真ん中の歯の白さに奥歯の歯の色が追いつかないケースが多いです。 つまり、真ん中の方が白く、奥の方が黄色く仕上がってしまうのです。 こうした場合は、ホームホワイトニングである程度全体を白くして、オフィスホワイトニングで白さを最終的に均一的にする手法(デュアルホワイトニング)が効果的であると考えています。 当院では ホ...

前歯の歯肉ラインを揃える

今回は前歯の歯肉のラインを揃える治療を行ったのでご紹介します。 患者情報 性別 女性 年齢 40代 主訴 前歯の歯肉の位置が気になる。 上の写真を見てください。 グリーン部分で、確かに歯肉のラインが合ってない事が分かります。 他院で1年前に被せ物を作ったのですが、グリーン部分がどうしても気になるという事で当院で治療する運びとなりました。 治療計画としては、歯肉を一部除去してラインを下げ、被せ物を新しく製作します。 まず最初に、歯肉を数ミリ除去してプラスチックの材料で埋めました。           歯肉除去後 その後、仮歯を3週間程装着して、歯肉の治癒を待ち、仮歯の形態の調整を行いました。           仮歯装着 歯肉が回復し、仮歯の形態、咬み合わせが問題ない事を確認して最終的な被せ物を装着しました。               最終的な被せ物を装着 いかがでしたか? このように、歯肉を数ミリ切除して、被せ物のラインを揃えるだけで印象がだいぶ変わるのが分かると思います。 お口の中のお悩みやご相談など、気軽に当院へご連絡ください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~