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院内感染対策

当院の院内感染対策について一部紹介します。 これは、 口腔外バキューム という機械です。 治療時に発生する粉塵を吸引し、飛沫が拡散する事を防ぐ役割があります。 昨年、 院内感染対策 として購入しましたが、とても有用です。 吸引力が大きいため、治療時の粉塵を確実に吸い込みます。 銀歯等の調整の際も、床に粉塵が落ちないため、結果的に床の汚れを減らす事ができ、院内を清潔に保つ事が出来ます。 院内清掃の面からも非常に有用です。 今回、紹介した機械は、当院の 院内感染対策 の一部です。 今後も当院では、 院内感染対策 の徹底に努め、院内を常に清潔に保つように心がけます。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

ホワイトニング症例1

   当院のホワイトニング症例を報告します。           術前                   術後 患者様data 性別 女性 年齢 20代 治療内容  ホームホワイトニング治療 患者様は、歯の黄ばみが気になるという事で ホワイトニング を希望していました。 まずは検診をして口腔内の状態を確認します。 奥歯に数本の虫歯が確認されたので、虫歯の治療後に ホワイトニング を行う事にしました。 すべて小さい虫歯でしたので、白いプラスチックの材料を詰める治療を数回で完了しました。 奥歯2本以外の上10本、下10本の歯は虫歯もなく、人工的な被せ物もないため、 ホワイトニング 治療の条件としては非常に良いと言えます。 なぜなら、 ホワイトニング 治療では治療した詰め物、被せ物は白くならないからです。 虫歯治療、クリーニング後に、作製したマウスピースとホワイトニングジェルをお渡しして1ヶ月間ホームホワイトニングを行ってもらいました。 術後の画像をご覧ください。 術前よりも透けるような白い歯に変化したのが分かると思います。 患者様は、家族の方に「歯が白くなったね」と言われて嬉しかったとおっしゃっていました。 ホワイトニング 治療後の知覚過敏の症状もないため、今後は当院で、3か月に1回のメンテナンスを行い、歯の白さの維持をしていく予定です。    当院のホワイトニングはこちら~        

美しい入れ歯

 皆さんは入れ歯についてどのようなイメージがありますか? 入れ歯 といえば上の図のような金具が付与されている物が大部分を占めていました。 これでは笑った時に金属色が目立ちますよね。 また取り外しの際に、金具がかかる歯には負担がかかりやすいです。 金具のかかる歯は、徐々に揺れてきて、抜歯になるケースがかなりあります。 結果的に抜歯して 入れ歯 を作り、また、金具のかかる歯が揺れてきて抜歯して、また新しい 入れ歯 を作るという負のスパイラルに陥ってしまうのです。 こうした問題を解決した 入れ歯 があります。 このように、通常金具である部分が、ピンクの樹脂で出来ています。 また、歯ではなく歯茎にかかる事で歯に負担がかかりにくくなります。 元々は審美義歯と呼ばれ、通常の入れ歯の金具部分が気になる方の、見た目の改善の目的で開発されました。 それと、同等かそれ以上に、 入れ歯 がかかる歯に負担が少なく、歯を失うリスクを減らすという大きなメリットがあります。 また、材料が非常に進歩して、強度があり割れたり、壊れる可能性も非常に低いです。 このように、残っている歯を守り、金具部分のない見た目も美しい入れ歯も製作する事が出来ます。   金具付き       金具なし 入れ歯 の金具が気になる これ以上歯を失いたくない 方はかかりつけの歯科医院で是非相談してみてください。 柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

歯磨きは風邪予防に効果的

歯磨きが風邪の予防になる事はご存知ですか? 風邪やインフルエンザの原因となる細菌やウィルスは、単体では体内に侵入出来ません。 口の中の清掃状態が不良だったり、 歯周病 の場合は、プロテアーゼという酵素が多量に発生します。 このプロテアーゼが、細菌やウィルス表面のタンパク質を溶解する事で、細菌やウィルスが体内に侵入します。 口腔内のケア を行い、衛生状態を高め、プロテアーゼの数を減少させる事は風邪、インフルエンザ予防に非常に効果的です。 新型コロナウイルスのメカニズムは不明点が多いですが、感染時にはプロテアーゼが介在しています。 新型コロナウイルスにも 口腔ケア は効果的と言われています。 気温が下がってきて、ウィルスが活性化するので、 口腔内のケア を徹底しましょう。    柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

歯の神経を取った後に起こる事

歯の神経を取り除いた後はいくつかの変化が起こります。 虫歯 の治療では、 虫歯 が大きくなると歯の神経の処置を行います。 大きい 虫歯 の治療では、何もしなくても歯が痛い場合は神経を取り除きます。        神経を取り除く事で起こる事 知覚が消失する。    歯が変色する 歯の水分量が減るため、割れやすくなる。 歯科医師は患者様が 虫歯 による痛みを訴える場合、 虫歯 を除去し、痛みを取り除くための治療を行います。 神経を取り除く事で歯の知覚が消失し、痛みが取れてきます。 神経を取った後は、徐々に歯の色が変色するため前歯の治療では注意が必要です。 また、神経を取り除いた歯は水分量が減少するため、割れやすくなっていきます。 日常生活に支障をきたすような場合は、神経を取り除いた方が良いです。 また、神経に到達しているような大きな虫歯は、痛みがない場合でも事前に神経を取る事も あります。 将来的に痛みが起きないようにするために、あらかじめ神経の処置を行います。 いずれにせよ、神経を取る必要がないように、 虫歯 がない口の中の環境を維持する事が第一です。    柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

2021~クリスマス

 当院のイルミネーションが点灯しました。 2021年も段々と終わりが近づいて来ました。 2年近く、外出もままならない状況でしたが、少しずつ感染者数も減少してきました(新しいコロナ株の出現等、以前予断を許さない状況ですが)。 歯科医院 を訪れる患者様も、治療を受けたくても受けれなかったという方が少しずつ来院するようになってきました。 知り合いの方と、このような時代だからこそ、イルミネーションの飾り付けをやってみましょうという話しになり行ってみましが、非常に有意義な時間でした。 当院では、来年以降も続けていきたいと思います。 近くをお通りの際は是非見てみてください。    柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~

子供の虫歯は親の意識次第?

皆様は幼少期の頃に 虫歯 はありましたか? 私は恥ずかしながら 虫歯 の多い子でした。 これまで、たくさんのお子さんを診療してきましたが、やはり、 子供の虫歯は親の意識次第では。 と日々の診療で感じています。 虫歯の多い子の特徴 虫歯 になる、ならないは生活習慣に起因します。 そのため、家庭環境がどうしても子供の口の中に反映してしまうのです。 また、 虫歯 が多い子は少ない子に比べて集中力や記憶力が低い傾向があるという統計資料もあります。 お子さんの健やかな成長のためにも、お口の中の健康維持を目指しましょう。      なぜ、きれいな口の中だと良いのか 子供の頃から口の中が 虫歯 がなく、汚れも少ないきれいな状態だと、少しでも汚れてくると、子供自身が気になりだします。 つまり、口の中がきれいな状態を、親が当たり前にしてあげるのです。 口の中の意識が高まると、他の身の周りの事も 子供自身で、きれいにする事が習慣化されやすいと思います。 私が 虫歯 0のお子さんと保護者様を見て感じるのは お子さんの情緒が安定している。 子供のうちから自分なりの意見を言える。 自分の事が早い段階から出来て、自立心がある。 親子関係が良好である。 など様々な良い点が挙げられます。     虫歯 の少ない子にするための方法          ポイント 甘いものは、めりはりをつけて与える。 歯磨きを習慣化させる。 かかりつけ医での検診、フッ素塗布 何も完全に甘いものを取り上げる事はないのです。 一番 虫歯 になりやすいパターンは、いつも口の中に甘いものが入ってる状態、例えば清涼飲料水を持ち歩かせたり、飴をずっと舐めさせるなど。 親の仕上磨きは無理に長時間行わず、少しずつ時間を増やしましょう。 乳児期は、ガーゼを指にまいて汚れを取るなどで大丈夫です。 出来たら良く褒めてあげましょう。   まとめ    歯科医院での定期検診、フッ素塗布、他の予防処置を3~6か月に1回行いましょう。 虫歯 がなければ、痛い経験もしないので、怖がる事はありません。 クリニックで号泣するのは 虫歯 の多い子です。 自分の 虫歯 が多い事を分かっているのです。 お子さんの健やかな成長に、お口の中の健康の維持は、日々の診療で非常に重要であると感じています。    柏木ミモザ歯科クリニックはこちら~